コンポプランターとは
植物を植え込んだ容器を、カセット式にセットして、植物を配置していくプランターシステムです。排水の必要がないため、設置箇所の防水処理などは不要になります。
プランターには、天板がいくつか設けられており、23φ容器(主木)用と11φ容器(下草)用の穴がいくつも開けられています。
この穴にお好みの植物を容器ごとはめ込むことで、簡単にプランターの寄せ植えを作ることができます。
複数のプランターを並べることで、大きな面積の植栽を作り出すことができます。
水はプランター底面に溜まり、毛細管現象によって用土全体へ充満します。
カセット式ですので、植物の交換や移動が簡単にできます。メンテナンスなども効率的に行えます。
■プランター規格
角型(正方形)と扇型(1/4円形)の2種類の形とサイズ2種類の計4タイプがあります。
コンポプランターのメリット
1. 確実で 無駄の少ない給水・施肥 ができます。
プランター底部に水を溜める底面給水方式ですので、水・肥料のたれ流しがほとんどなく、経済的・効率的な潅水が行えます。手潅水の場合は水位計で、自動潅水の場合は水位センサーを使うことで、確実な潅水管理ができます。
2. 床の 防水が不要 なため、設置場所を選びません。
水を通さないFRP樹脂製プランターなので、室内・屋外どちらでも設置することができ、また設置箇所の防水処理を行う必要がありません。カーペットの上に置くこともできます。
3. 軽量 なので、プランターの移動が簡単です。
コンポガーデンプランターは内部が空洞で、植物も内容器ごと一時的に抜き取ることができるため非常に軽量になり、移動がとても簡単です。
レイアウトの変更が容易にできます。
天板の大きな穴には23φ内容器植え植物を、小さな穴には11φの植物内容器植え植物を、セットすることができます。
※実際の総重量は、品種・個体ごとに異なります。
4. 施工簡単 なので、工期の短縮が図れます。
施工現場での作業は基本に、プランターを設置して、そこに植物の鉢をセットするだけで施工が完了します。
※ 自動給水の場合は、給水ポンプ・給水管・水位センサー・連結金具など潅水装置の設置を行います。 交換が簡単なため、屋外のこのシステムで育成し、室内の鉢植えなどで観賞する、養生のために再びこのシステムへ戻す、といった利用をすることができます。
5. 自由な植栽レイアウト ができます。
プランターサイズの大小と、角型・扇型との4タイプを組み合わせることで、様々なプランを作り出すことができます。
6. 外枠を取り付けて、 意匠性アップ ができます。
ウッドフレームなど化粧材を取り付けることでエクステリア空間の雰囲気に合わせた植栽にすることができます。
コンポプランター導入までの手順
お問い合わせを頂きましたら、最寄りのPNGメンバーが現場調査・カウンセリングに伺わせていただきます。ご希望をお伝えください。
設置場所によって、対応出来る品種や最大荷重などが異なる場合もございますので、現場調査をさせていただきます。
その後、お客様のご希望に沿ったご提案をご提出させていただきます。
納品後のメンテナンスについてもご相談いただけます。